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例会のお知らせ アーカイブ

2017年03月17日

日本アメリカ史学会第38回例会 「修士論文報告会」の開催に関して

日本アメリカ史学会会員の皆様

一雨ごとに暖かさのます今日この頃、皆様いかがおすごしでしょうか。さて、日本アメリカ史学会では以下の要領で第38回例会・修士論文報告会を予定しております。報告者は5名――大変興味ぶかいテーマがそろっております。年度はじめのご多忙中のところ恐縮ですが、是非ご参会ください。


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日時:4月15日(土)午後2時~午後5時30分
場所:青山学院女子短期大学
〒150-8366 東京都渋谷区渋谷4丁目4−2
アクセスマップ:http://www.luce.aoyama.ac.jp/access/

第1会場 N204教室

第1報告 14:00- 15:00
報告者:吉田晋也(一橋大学社会学研究科)
タイトル:「20世紀転換期中国系アメリカ人二世のトランスナショナル・ポリティクス―革新主義期アメリカと清末民初中国の間で」
コメンテーター:南川文里(立命館大学)

第2報告 15:10- 16:10
報告者:竹田安裕子(東京大学総合文化研究科)
タイトル:「朝鮮戦争における日系アメリカ人―日本と朝鮮での従軍経験から見る日系二世のエスニック・アイデンティティ」
コメンテーター:高田馨里(大妻女子大学)


第2会場 N205教室

第1報告 14:00- 15:00
報告者:安河内恵介(同志社大学文学研究科)
タイトル:"Racist or Pragmatist?: Thomas Jefferson’s Response to the Haitian
Revolution, 1791-1809"
コメンテーター:鈴木周太郎(鶴見大学)

第2報告 15:10- 16:10
報告者:松本智憲(京都大学人間・環境学研究科)
タイトル:「20世紀初頭テキサス州における人種間連帯―社会主義者トマス・ヒッキーの農民運動を中心に」
コメンテーター:戸田山祐(早稲田大学)

第3報告 16:20-17:20
報告者:河村真実(神戸大学法学研究科)
タイトル:「リベラルな多文化主義における権利論の再構成―アラン・パッテンを手掛かりに」
コメンテーター:増井志津代(上智大学)
(以上敬称略、所属は2017年4月からのもの)

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日本アメリカ史学会運営委員会

2016年12月07日

第37回例会(合評会)のお知らせ

日本アメリカ史学会では、12月例会(第37回例会)を下記の通り開催いたします。
年末のお忙しい時期かと思いますが、ふるってご参加ください。
また例会終了後、恒例の懇親会(忘年会)を行いますので、こちらも是非ご参加ください。
大勢の皆さまのご参加をお待ちしております。
お手数ですが、懇親会に参加される方は、以下のサイトから、12月12日(月)までに登録
をお願いいたします。(例会のみのご参加の場合、登録不要です。)

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfxERfJQnMv4zZuNlw5-HGeizQ0C3Lk8n631y0ckN8BmTdY3Q/viewform


日本アメリカ史学会運営委員会

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◆合評会
野口久美子『カリフォルニア先住民の歴史――「見えざる民」から「連邦承認部族」へ』(彩流社、2015年)

ヘザー・ウィリアムズ著、樋口映美訳『引き裂かれた家族を求めて――アメリカ黒人と奴隷制』(彩流社、2016年)

日時:2016年12月17日(土)13時~17時
場所:明治学院大学(白金キャンパス)3号館3203教室
アクセスマップ:http://www.meijigakuin.ac.jp/access/
キャンパスマップ:http://www.meijigakuin.ac.jp/campus/shirokane/

◆スケジュール(敬称略)
13:00~13:10 司会による挨拶
13:10~15:00
第一部 野口久美子『カリフォルニア先住民の歴史――「見えざる民」から「連邦承認部族へ」』の著者を囲んで
13:10~13:30 著者より本書の紹介
13:30~14:00 コメント(佐藤円)
14:00~15:00 コメントに対する応答ならびにディスカッション

休憩10分

15:10~17:00 
第二部 ヘザー・A・ウィリアムズ、樋口映美訳『引き裂かれた家族(マイ・ピープル)を求めて――アメリカ黒人と奴隷制』の訳者を囲んで
15:10~15:30 訳者より本書の紹介
15:30~16:00 コメント(和泉真澄)
16:00~17:00 コメントに対する応答ならびにディスカッション


---------------------------------------以上----------------------------------------------

2016年05月07日

日本アメリカ史学会第36回例会 「パネル企画:文化の境界性」

日本アメリカ史学会では、関西アメリカ史研究会、国際政治学会関西例会と共催で、「文化の境界性」と題して、7月の例会を以下の要領で開催いたします。ふるってご参加ください。

日時: 2016年7月9日(土) 14:00~17:30 
会場: 関西大学千里山キャンパス第一学舎5号館E403号室
〈交通アクセス〉    http://www.kansai-u.ac.jp/global/guide/access.html
〈キャンパスマップ〉 http://www.kansai-u.ac.jp/global/guide/mapsenri.html (黄色1-5の建物の4階)

※例会終了後に、関西大学構内のレストランにて懇親会を実施します。会費は飲み物込みで3500円です。ご参加の方は7月2日(土)締め切りで、大津留(ckotsuru(a)kansai-u.ac.jp)までお申し込みください。


報告者:
山本 航平(同志社大学・院)
「19世紀末キーウェストにおけるキューバ人移民コミュニティ
             ――野球と独立運動の関係を中心に」

徳永 悠(京都大学)
「戦前ロサンゼルスにおける日本人移民とメキシコ人移民の相互関係
            ――環太平洋地域を見渡す社会史として」

森山 貴仁(フロリダ州立大学・院)
「1970年代の多文化保守主義とラティーノ」  

討論者: 南川文里(立命館大学) 
     小田悠生(中央大学)

「パネル企画: 文化の境界性」
企画の趣旨:
 移民の国アメリカを構成する人口は近年非常に多様化していますが、その中でも急速に人口比が増しているのがラテン系の人びとです。ヨーロッパとの関係を強く持ちながら発展したアメリカは同時に、隣接あるいは近接するラテン系の国々と複雑な関係を展開してきました。今日アメリカの領土となっている南西部は、19世紀まではメキシコの領土でありました。また、キューバとの関係は冷戦の文脈で注目されがちですが、19世紀からキューバ人はアメリカ社会の中に移民コミュニティを形成してきました。このように、ラテン系の人びとはアメリカ合衆国との間に、あるいはその内側に形成された多様な境界を挟みながら、自らの存在の意味をアメリカ社会に問い続けてきたと言えます。
 本企画では、3名の報告者が、19世紀末から20世紀後半までの時期を対象として、メキシコ系・キューバ系を含むラテン系がエスニシティに基づいて展開した政治・社会運動と、それぞれの時期のアジア系アメリカ人を含む他の民族・文化集団との間で構築された相互関係に着目して歴史的に考察します。その際、ラテン系コミュニティの故国との関わり合いが如何なる影響を及ぼしたのか、ラテン系という集団の境界性がどのように引かれたのか、さらにまた「文化の境界」を透過する集合的なアイデンティティの形成や各集団間の対立・依存・連帯といった諸問題がどのように展開したのかについて、国際情勢との関連性も視野に入れながら考えたいと思います。
     
報告要旨:
山本 航平(同志社大学・院)
「19世紀末キーウェストにおけるキューバ人移民コミュニティ――野球と独立運動の関係を中心に」
 アメリカ合衆国へのキューバ人移民(亡命者)は、第一次キューバ独立戦争(1868-78年)の勃発以降、急激に増加する。現在の合衆国においては、フロリダ州マイアミに最大のキューバ人コミュニティが形成されているが、最初期の移民たちは主に同州キーウェストへと渡った。
 従来の研究において、タバコ産業で栄えたその小島が、キューバ独立運動の過程で重要な役割を担ったことは指摘されている。しかしそれらは、ホセ・マルティのような独立運動の中心人物とキーウェストの関係性や、タバコ労働者たちの労働運動に注目する傾向が強く、コミュニティ内部の文化的側面はほとんど等閑視されてきた。
 上記の問題意識のもと、本報告では野球とキューバ人移民の関係を軸に議論を進めることで、野球がいかにキューバ人のネットワークを構築し、どのような形で独立運動のコンテクストと接合していたのかについて検討したい。

         
徳永 悠(京都大学)
「戦前ロサンゼルスにおける日本人移民とメキシコ人移民の相互関係――環太平洋地域を見渡す社会史として」
 19世紀中頃から現在まで、アジア人とメキシコ人は様々な差別や格差を経験しながら、ロサンゼルス社会の経済的・文化的発展に大きな影響を与えてきた。アジア人移民とメキシコ人移民それぞれについてはすでに数多くの歴史的研究があり、さらに近年、両者の相互関係に関する研究も次第に増えつつある。しかしながら、戦前ロサンゼルスで主要な移民集団として非白人人口の約8割を占めていた日本人移民とメキシコ人移民の相互関係に着目した研究は、言語的制約もあり、一次資料にもとづいた詳細な研究がまだ殆ど為されていない。
 本報告では、アジア人移民とメキシコ人移民の相互関係に関するこれまでの主要な研究を概観した上で、戦前ロサンゼルスで生活した日本人移民とメキシコ人移民の相互関係について理解することが、環太平洋地域という広い枠組みの社会史研究にどのように貢献し、新たにどのような知見を我々に与えてくれるかについて報告する。

森山 貴仁(フロリダ州立大学・院)
「1970年代の多文化保守主義とラティーノ」  
 本報告では、ラティーノを中心に1970年代以降の「多文化保守主義(multicultural conservatism)」について検討する。保守主義運動は白人中産階級を主体とし、移民や、カソリック、人種統合、同性愛者の権利などに対する反発を特徴として、排他性の強い運動とされる。しかし長期的にみると、かつて排外主義の攻撃対象であったカソリックやユダヤ系の一部が1930年代には保守主義に加わったように、保守主義は包摂性も擁している。この包摂の傾向は市民権運動の時代(1954-1965年)以降にもみられ、黒人、女性、同性愛者、ラティーノ、アジア系などから保守主義に参加する者たちが現れた。なぜこうしたマイノリティは、自らが所属する集団に批判的な保守主義を支持するのだろうか。今回の報告は1970年代以降の保守派ラティーノに焦点を当て、とくに宗教の役割について考察したい。


日本アメリカ史学会運営委員会

2016年03月06日

日本アメリカ史学会第35回例会 修士論文報告会のお知らせ

日本アメリカ史学会では、4月例会(第35回例会)を下記の通り開催いたします。例年の通り、4月例会は修士論文の報告会となっております。若手研究者の研究成果をめぐり、多くの会員のみなさまが議論に加わっていただければと思います。


修士論文報告会

日時:2016年4月16日(土)14時〜17時
場所:青山学院女子短期大学 本館3階 第1会議室
<キャンパスへのアクセス>
・渋谷駅東口より徒歩10分 (JR線・東急東横線・東急田園都市線・京王井の頭線・副都心線)
・地下鉄表参道駅B1出口より徒歩5分(銀座線・千代田線・半蔵門線)
http://www.luce.aoyama.ac.jp/access/pdf/access_aoyama.pdf
<青山キャンパス構内配置図> 17番の建物
https://www.aoyamagakuin.jp/access/campusmap.html

報告1
  報告者:石田美香会員(大阪大学)
「アメリカにおける陪審の現代的役割―Ring判決が意味するもの」
  討論者:西山隆行氏(成蹊大学)
 
報告2
  報告者:宗像俊輔会員(一橋大学)
「鉄道がつくったアメリカ―2つの大陸横断鉄道と国民統合」
  討論者:布施将夫会員(京都外国語大学)


日本アメリカ史学会運営委員会

2015年11月02日

第34回例会(合評会)のお知らせ

日本アメリカ史学会では、12月例会(第34回例会)を下記の通り開催いたします。年末のお忙しい時期かと思いますが、ふるってご参加ください。

また例会終了後、恒例の懇親会(忘年会)を行いますので、こちらも是非ご参加ください。大勢の皆さまのご参加をお待ちしております。

お手数ですが、懇親会に参加される方は、以下のサイトから、12月7日(月)までに登録をお願いいたします。(例会のみのご参加の場合、登録不要です。)
https://docs.google.com/forms/d/1R0uU4-nwiGbl5npUSs3czmMFhEJdumKBXH91gGQ81to/viewform

日本アメリカ史学会運営委員会

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合評会  西田慎・梅﨑透編著『グローバル・ヒストリーとしての「1968年」――世界が揺れた転換点――』ミネルヴァ書房、2015年。

日時:2015年12月12日(土)14時~17時
場所:明治大学駿河台キャンパス リバティタワー 1105教室
JR中央線・総武線、東京メトロ丸ノ内線/御茶ノ水駅 下車徒歩約3分
東京メトロ千代田線/新御茶ノ水駅 下車徒歩約5分
都営地下鉄三田線・新宿線、東京メトロ半蔵門線/神保町駅 下車徒歩約5分
アクセスマップ http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html
キャンパスマップ http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/campus.html

報告: 西田 慎(奈良教育大学)
    梅﨑 透(フェリス女学院大学)
討論: チェルシー・センディ・シーダー(明治大学)
    油井 大三郎(東京女子大学)
司会: 大津留(北川)智恵子

共催:科学研究費補助金基盤研究(C)「米国マイノリティ問題の総合的研究:マイノリティ研究と環太平洋的視点のリンケージ」(代表 李里花)



1968年はアメリカ史において大きな変動の時期であるだけではなく、他の地域における変動と共振する側面もありました。世界で同時多発的に起こる政治的また文化的「反抗」「反乱」の契機となったこの年の意味は、アメリカのみを分析対象にしては、図りかねる部分が大きいと言えるでしょう。

今回は、その1968年をまさにグローバル・ヒストリーとして分析した『グローバル・ヒストリーとしての「1968年」――世界が揺れた転換点――』を取り上げ、編著者の西田慎さん、梅﨑透さんに本書のねらいを語っていただきます。60年代を対象にした研究書や概説書は昨今多く出されていますが、この本のなにがそうした研究と異なるのか。「環境運動」や「女性運動」、「第三世界」、「サブカルチャー」、「知の変遷」をトピックに組み入れた意味はなにか。環太平洋を意識した構成をなぜとったのか。どうして映画評を織りまぜるような構成をとったのか。「ポスト1968年」をどう捉えるのか。あらゆる角度からの議論ができると思います。

討論者として、国際的な60年代研究の嚆矢とも言える『越境する60年代』の編者油井大三郎さんと、日本の新左翼運動における女性達について研究するチェルシー・センディ・シーダーさんをお迎えします。会では、まず西田さん、梅﨑さんに本書出版の経緯について話していただき、そのあとに油井さん、シーダーさんからコメントを頂戴します。フロアとの討論をあわせ、本書のもつダイナミックな魅力をさらに引き出せればと願っております。

会の後には、恒例の忘年会も行います。こちらもぜひご参会くださいますよう、お願い申し上げます。

2015年06月01日

第33回例会のご案内

日本アメリカ史学会会員の皆さま

おしらせが大変遅くなりましたが、下記のとおり第33回例会を開催いたします。前期末のお忙しい時期かとは存じますが、今期最後の例会ですのでどうぞ奮ってご出席ください。また、終了後には恒例の懇親会も予定しております。大勢の皆さまのご参加をお待ちしております。

日時:2015年7月11日(土)14:00-17:00
場所:亜細亜大学(JR中央線武蔵境駅下車徒歩12分)5号館2階526教室
アクセスマップ http://www.asia-u.ac.jp/access/map.html

報告:
大八木豪(東京大学)
「第二次世界大戦後のアジア系アメリカ人の国際主義―
冷戦期の日系アメリカ人の(非)国際主義の考察を中心に」

佐藤夏樹(京都大学・講)
「センサスと『ヒスパニック』の境界―1980年センサスを中心に」

コメント:南川文里(立命館大学)

司会:佐原彩子(大月短期大学)

例会趣旨:
 2015年7月例会では、「冷戦期アメリカにおけるエスニック政治・運動と『対外関係』」というテーマで、冷戦期のアジア系アメリカ人やヒスパニックによるエスニック政治および運動と、同時期の合衆国の内政・外交との結びつきについて考察します。冷戦期の国際関係を背景とした移民・短期労働者・難民といった多様な人々の合衆国への流入(または入国に対する規制)が、国内のエスニック集団の「故国」とのかかわりにどのような影響を及ぼしたのか、あるいは出身国や地域の枠組みを越えた集合的なアイデンティティの成立をいかに促したのかといった問題を、実証的な事例分析を通じて問い直したいと考えています。本例会が、移民史やエスニック・ヒストリーとアメリカ政治外交史の接続の可能性についての議論を深める場となれば幸いです。

報告要旨:
大八木豪「第二次世界大戦後のアジア系アメリカ人の国際主義―冷戦期の日系アメリカ人の(非)国際主義の考察を中心に」
 本報告は、最初に、第二次世界大戦後、アジア系アメリカ人がどのようにアジアの人々・国々と関係を結び、アメリカ合衆国の対アジア政策に介入しようとしたのかについて考察した報告者の博士論文の概要と、アメリカ史、エスニック・スタディーズ、そしてアジア系アメリカ人研究にまたがる研究史上の重要性について簡潔に論じる。そして次に、事例研究の一つとして、1950年代における日系アメリカ人と日米関係との関係について議論する。
 アジア系移民、もしくはアジア系アメリカ人と「母国」の関係については、アジア系アメリカ人史研究者が特に第二次世界大戦前の時代に関して盛んに論考してきたが、本報告は戦後期までその射程を広げながら、日系アメリカ人のディアスポラ的な国際主義をめぐる政治に焦点を当てる。より具体的には、1950年代後半に行われた、日本からカリフォルニアに短期農業労働者を導入するプログラムに対して、冷戦の地政学と戦時強制収容の記憶の中で、日系アメリカ人たちがどのような行動を取ったのかを考察する。本報告は、コミュニティ、アメリカ国内、そして国際関係という複数のレベルにまたがる政治的事象を分析することにより、国境の内外をつなぐ視点からアメリカ史やアジア系アメリカ人の経験に検討を加える諸研究と対話しながら、アメリカ史研究とアジア系アメリカ人研究を国際化・トランスナショナル化する動きを加速させようとするものである。

佐藤夏樹「センサスと『ヒスパニック』の境界―1980年センサスを中心に」
 本報告では、ラテンアメリカ系の集団を識別するための質問が初めて設定された1970年センサスから1980年センサスまでの間の議論を検討する。それによって、公的な場において「ヒスパニック」という集団の境界線がどのようにひかれたのか、また集団がどのような存在として定義されていったのか、さらには集団を形成したことで彼らの政治姿勢にどのような変化があったのかを明らかにする。具体的には、「ヒスパニック」と人種・エスニックアイデンティティの問題、非合法移民の問題、そして対ラテンアメリカ外交への関与という三点である。
 これまでの「ヒスパニック史」研究はそのほとんどが、メキシコ系やプエルトリカン、キューバ系などヒスパニックを構成する各集団の歴史を並列するものばかりであり、「ヒスパニック」という枠組みや非合法移民問題に対する各集団の意識の違いなどは触れられてこなかった。しかしながら、1980年代以降のアメリカ社会においてヒスパニックが有力なマイノリティ集団として立ち現われていく際に、その内部でどのような意見の違いが存在し、どのような議論がなされたのかを明らかにすることなしに「ヒスパニック史」を語ることはできないであろう。従って、本報告では「ヒスパニック」が形成されていく際の集団間の意識の違いや対立に注目して論を進めたい。「ヒスパニック」という新たなアイデンティティを獲得することが、そうした違いや対立にどのような影響を与えたのかを明らかにすることによって、「ヒスパニック」の成立をより重層的に描き出すことができるであろう。

2015年03月18日

第32回例会(修士論文報告会)のご案内

日本アメリカ史学会では、第32回例会(修士論文報告会)を下記の要領で開催いたします。新学期開始後間もない時期でお忙しいとは存じますが、どうぞ奮ってご参加ください。また、例会終了後は懇親会を予定しておりますので、そちらへのご参加もお待ちしております。

日時:4月11日(土)14:00~17:10
場所:亜細亜大学(JR中央線武蔵境駅下車徒歩12分)5号館2階523教室
アクセスマップ http://www.asia-u.ac.jp/access/map.html

なお、このたび学生食堂(ASIA PLAZA)が完成し、土曜日も11:00~14:00の時間帯にご利用いただけるようになりました。学生食堂の場所はキャンパスマップをご覧下さい。

スケジュール
第1報告 14:00~14:40(10分休憩)
第2報告 14:50~15:30(10分休憩)
第3報告 15:40~16:20(10分休憩)
第4報告 16:30~17:10

司会:佐藤千登勢(筑波大学)、伊藤裕子(亜細亜大学)

①14:00〜14:40 第1報告(要旨
佐下橋容代(一橋大学・院)
「真珠から見る日米関係―19世紀末から日米開戦までの御木本真珠店の展開」
コメント:土屋智子(日本女子大学)

②14:50〜15:30 第2報告(要旨
尾崎永奈(日本女子大学・院)
「1920年代アメリカ出版文化と " 'outline' books"」
コメント:飯野正子(津田塾大学)

③15:40〜16:20 第3報告 (要旨
加藤智裕(一橋大学・院)
「ケネディ政権期の南アジア政策:1961—63年 
〜南アジアにおける冷戦の激化とインド洋への進出〜」
コメント:小野沢透(京都大学)

④16:30〜17:10 第4報告(要旨
富田蓉佳(東京大学・院)
「死ぬ権利と人間の尊厳―カリフォルニア州自然死法を事例に―」
コメント:小野直子(富山大学)

2014年10月23日

第31回例会のお知らせ

12月例会(第31回例会)では、今年3月に出版された、大森一輝著『アフリカ系アメリカ人という困難-奴隷解放後の黒人知識人と「人種」』(彩流社)の書評会を行います。著者の大森一輝さんにまず自著について語っていただき、その後お二人のコメンテイターにそれぞれのご専門分野からコメントをいただきます。奴隷解放後の黒人知識人たちに焦点をあて、彼らの人生をとおしてこの時代の人種問題を考察した本書について、著者ご本人を囲んで活発な討論ができればと思います。

年末のお忙しい時期かと思いますが、ふるってご参加ください。

日時:2014年12月13日(土)午後2時〜5時
場所:亜細亜大学 5号館526教室 (JR中央線 武蔵境駅下車 徒歩12分)
アクセスマップ http://www.asia-u.ac.jp/access/map.html
キャンパスマップ http://www.asia-u.ac.jp/guide/campus.html


報告:大森一輝(北海学園大学)

コメント:落合明子(同志社大学)
     吉岡宏祐(徳島大学)

司会:藤永康政(山口大学)


なお、例会終了後、恒例の忘年会を行います。こちらの方もぜひご参加ください。

日本アメリカ史学会運営委員会

2014年03月29日

第29会例会「修士論文報告会」のお知らせ

日本アメリカ史学会では、4月例会(修論報告会)を下記の要領で開催いたします。新学期が始まりお忙しい時期かとは存じますが、ぜひご参加ください。また、例会の終了後は懇親会を開きますので、そちらの方もご参加をお待ちしております。

日時:2014年4月12日(土) 午後2時から
場所:亜細亜大学(JR武蔵境下車、徒歩12分) 5号館524、525教室
アクセスマップ http://www.asia-u.ac.jp/access/map.html
キャンパスマップ http://www.asia-u.ac.jp/guide/campus.html


第1報告 14:00~14:50(15分休憩)
第2報告 15:05~15:55(15分休憩) 
第3報告 16:10~17:00


セッションA(524教室)  
司会:伊藤裕子(亜細亜大学)

第一報告
志田淳二郎(中央大学大学院法学研究科)
「CSCEパリサミットの開催と冷戦終結―
 『欧州共通の家』をめぐる大国の行動を手がかりに」
コメンテーター:青野利彦(一橋大学)

第二報告
鈴木俊弘(一橋大学大学院社会学研究科)
「アメリカ合衆国の『記念言説』と北欧系移民の自己形成―
 ニュー・スウェーデン入植記念祭と人種主義」
コメンテーター:山本明代(名古屋市立大学)

第三報告
相川裕亮(慶應大学大学院法学研究科)
「アメリカ保守主義の一側面―パット・ロバートソンを中心に」
コメンテーター:藤本龍児(帝京大学)


セッションB(525教室)  
司会:土屋智子(日本女子大学)

第一報告
内野クリスタル紀美(京都大学大学院人間・環境学研究科)
 “Excavating Shadows: Japanese American Subjectivity and the Geopolitics of
 a Hibakusha Memory”
(面影の発掘―日系アメリカ人の主観性と被爆者の記憶に基づくジオポリテックス)
コメンテーター:川口悠子(法政大学)

第二報告
伊藤友美(津田塾大学大学院文学研究科)
 “Black Beauty Pioneers’ Struggle for Uplifting Black Women: Madam C. J. Walker
 and Marjorie Stewart Joyner”
コメンテーター:岩本裕子(浦和大学) 

第三報告
大賀瑛里子(日本女子大学大学院文学研究科英文学専攻) 
「1960、1970年代のパッツィー・ミンクによる女性の権利獲得のための闘い」
コメンテーター:小檜山ルイ(東京女子大学)

2013年11月21日

第28回例会のお知らせ

日本アメリカ史学会では12月例会を下記の要領で開催いたします。年末のお忙しい時期かと思いますが、ふるってご参加ください。

12月例会では、今年3月に『アメリカ黒人の歴史―奴隷貿易からオバマ大統領まで―』(中公新書)を出版された上杉忍氏をお招きし、自著について語っていただきます。植民地時代から現代までのアメリカ黒人史を通史として叙述する際の問題点、一般読者を対象とした新書にまとめることの意義、ポスト公民権運動期の評価、アメリカ黒人史研究の現在など、幅広く議論する機会になればと考えております。

日時:2013年12月14日(土)午後2時〜5時
場所:亜細亜大学 5号館526教室 (JR中央線 武蔵境駅下車 徒歩12分)
(以前MLでお知らせした場所とは異なります。ご注意ください。)
アクセスマップ http://www.asia-u.ac.jp/access/map.html
キャンパスマップ http://www.asia-u.ac.jp/guide/campus.html

報告:上杉忍(北海学園大学)

コメント:武井寛(一橋大学)
     菱田幸子(武蔵大学・講)

司会:大森一輝(都留文科大学)

なお、例会終了後、恒例の忘年会を行います。こちらの方もぜひご参加ください。

2013年06月27日

第27回例会「救済の暴力:冷戦期アメリカにおける(不法)移民・難民の事例から」のお知らせ

日本アメリカ史学会では7月例会を下記の要領で開催いたします。学期末のお忙しい時期かと思いますが、ふるってご参加下さい。

アメリカ史学会7月の例会では、「救済の暴力:冷戦期アメリカにおける(不法)移民・難民の事例から」というテーマで、3名の発表者が、戦争花嫁、「不法」移民、インドシナ難民を「救われるべき者」として「救済」しようとする言説・表象や実践が、実際には何を生み出してきたのかを、歴史的に考察します。アメリカ史においてしばしば「善意の行為」と捉えられてきた事例を再検討し、その「救済」や「善意」がもたらした暴力やそうした論理に孕まれていた暴力性の問い直しを試みます。移民・難民研究、冷戦期アメリカ政治文化、人権とアメリカ外交をめぐる研究などの活発化を背景に、具体的な研究報告をふまえて、皆さまとともにさらに議論を深めることができればと考えています。


日時:2013年7月20日(土)午後2時~5時
場所:東京大学駒場キャンパス18号館4階コラボレーションルーム1

パネリスト:

土屋智子(日本女子大学)「冷戦期における日本人戦争花嫁の同化:アメリカ占領期に設立された花嫁学校に焦点をあてて」

渡辺暁(山梨大学)「メキシコ・ユカタン州ペト市からカリフォルニアに渡った5001人の『移民』たち」

佐原彩子(東京大学・特任研究員)「『サイゴン・カウボーイズ』によるインドシナ難民救済:道義的責任の継続とその意味の変容」

コメンテーター:山岸敬和(南山大学)

司会:戸田山祐(東京女子大学・兼任講師)


2013年04月03日

第26回例会「修士論文発表会」のお知らせ

4月恒例の「修士論文発表会」を下記のように開催いたします。今回は報告者多数につき
会場を2つに分けております。(当日の都合で報告順は入れ替わることがあります。)
多くの会員のご参加を頂きたく、ご案内申し上げます。

日時:2013年4月20日(土)午後1時30分~5時35分(予定)
場所:東京大学駒場キャンパス18号館4階コラボレーションルーム2&3
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam02_01_17_j.html

第一報告:13:30~14:10、第二報告:14:15~14:55、(20分休憩)、
第三報告:15:15~15:55、第四報告:16:00~16:40、(15分休憩)、
第五報告:16:55~17:35


A

第一報告 
遠藤寛文(東京大学大学院)
「無効宣言論争に見る1830年代アメリカのナショナリズム―
 ヘンリー・クレイにおける妥協と連邦統合論」
コメント 金井光太朗(東京外国語大学)

第二報告 
西岡みなみ(東京大学大学院)
「チャールズ・フィニーと奴隷制廃止運動―
 1830年代における奴隷制廃止運動への北部長老派と会衆派教会の関わり」
コメント 増井志津代(上智大学)

第三報告 
児玉真希(東京大学大学院)
「トマス・ラフィンと「奇妙な人道主義」―
 アンテベラム期のノースカロライナに見る奴隷制擁護論」
コメント 佐々木孝弘(東京外国語大学)

第四報告 
上田貴和子(一橋大学大学院)
「1906年サンフランシスコにおけるチャイナタウン移転計画」
コメント 松原宏之(横浜国立大学)


B

第一報告 
三好文(一橋大学大学院)
「アメリカ赤十字社と「看護師」―第一次世界大戦期を中心に」
コメント 小檜山ルイ(東京女子大学)

第二報告 新井隆(一橋大学大学院)
「グアムにおける戦争の記憶と戦後補償のつながり―先住民チャモロの視点を中心に」
コメント 矢口祐人(東京大学)

第三報告 
高内悠貴(東京大学大学院)
「1970年代カリフォルニアにおけるゲイ解放運動―
 ストーンウォール・ネーション計画にみるマルチ・フロント・ポリティクス」
コメント 兼子歩(明治大学)

第四報告 
北田依利(東京大学大学院)
「Commemorative Street Naming in New York City:
 A Case Study of Michael Griffith Street」
コメント 宮田伊知郎(埼玉大学)

第五報告 
天野由莉(東京大学大学院)
「アメリカ社会におけるサンドマング白人層の受容―1789〜1794年」
コメント 中野勝郎(法政大学)

2012年11月08日

第25回例会「アメリカ史研究の現在を考える」のお知らせ‏

日本アメリカ史学会では、12月の例会を以下の要領で開催いたします。師走のお忙しい時期かとは思いますが、ふるってご参加下さい。

本例会では「アメリカ史研究の現在を考える」というテーマで、4人の方々にアメリカ史研究そのものを歴史の文脈に位置づけて議論していただきます。

主旨は大きく二つあります。一つは、社会史や文化史、政治外交史、思想史などの分野で、ここ数十年のあいだに研究のあり方がどのように変化してきているのかを考察すること。もう一つは、それと関連づけながら、日本におけるアメリカ史研究の歴史を振り返り、そこから将来を展望することです。
アメリカ社会の変容と、研究のあり方にはどのような関連性が見られるのか、その中で、日本のアメリカ研究の特色と言えるものはあるのか、そのような問いの立て方自身に変化はあるのか。
このような問いに向き合い、自由な問題提起をしてもらうことを通じて、皆さんとともにアメリカ史研究の現在(state of the field)を問い直していきたいと考えています。


日時:12月1日(土)午後2時~5時
場所:東京大学駒場キャンパス18号館4階コラボレーションルーム1


パネリスト:

遠藤泰生(東京大学)「地域研究の視点から」

増井志津代(上智大学)「初期アメリカ研究の視点から」

藤本博(南山大学)「外交史の視点から」

生井英考(立教大学)「文化史の視点から」


2012年05月29日

第24回例会「包摂と排除:移民をめぐるアメリカ社会運動史」のお知らせ‏

日本アメリカ史学会では7月例会を下記の要領で開催いたします。
本例会では「包摂と排除:移民をめぐるアメリカ社会運動史」と題して、2012年Organization
of American HistoriansにてLouis Pelzer Memorial Awardを受賞された廣田秀孝氏と、2011年Amerasia Journal Lucie Cheng Prizeを獲得された今野裕子氏にご報告いただきます。
ふるってご参加ください。

日時:2012年7月21日(土) 午後1時30分~5時
場所:東京大学駒場キャンパス18号館4階コラボレーションルーム1

報告者:廣田秀孝 (Postdoctoral Fellow, History Department, Boston College)
「19世紀マサチューセッツ州における移民制限政策」

今野裕子 (Ph.D., Department of History, University of Southern California)
「包摂の社会史:よき日本人として、またよき在留民として」

コメンテーター:田中きく代 (関西学院大学)、南川文里 (立命館大学)
司会:牧田義也 (日本学術振興会特別研究員)

趣旨:2011年、ウォール街での示威運動を契機として、反戦・経済格差是正を求める抗議活動は瞬く間に全米に拡がった。この全米規模での社会運動は中東諸国の民主化運動とも連動した国際的契機を内包しつつ、ソーシャル・メディアを媒介とする新たな連帯のかたちを示していた。その一方で、合衆国内では「ティーパーティー」のように同じメディアを用いながらもきわめて内向きで保守的な草の根運動が展開しいている。このように社会運動のきわめて現代的な展開がみられるなかで、7月例会ではアメリカ社会運動史における「抗議の伝統」の特質をより良く理解するために、移民を対象とした社会運動の歴史に焦点を当て、社会の外縁に位置づけられた移民諸集団をめぐる包摂と排除の政治力学を考察する。本例会は移民の包摂ないし排除を志向する社会運動が、いずれも抗議の伝統というアメリカ社会の中核的価値に結びつくことで運動の正統性を獲得していったことに注目し、国境を越えた連帯の在り方、その可能性と限界を明らかにしたい。

2012年04月19日

第23回例会(修士論文報告会)のお知らせ

4月恒例の「修士論文報告会」を下記のように開催します。
多くの会員のご参加を頂きたく、ご案内申し上げます。
報告順序が入れ替わっております。ご確認ください。

日時: 2012年 4月21日(土)午後1時~4時
20分
場所: 東京大学駒場キャンパス18号館4階コラボレーションルーム1
京王井の頭線駒場東大前下車
東京大学駒場キャンパスマップ

報告1 13:00-14:00
岳 哈雷(東京大学大学院)
「黒人コミュニティに根を持つコスモポリタン的オバマ
 ―イリノイ州上院議員時代の政治活動を中心に―」
コメント:村田 勝幸(北海道大学)

報告2 14:10-15:10
山田 優理(同志社大学大学院)
"'Reflections': Thelonious Monk in the Discourses of Race"
コメント:生井 英考(立教大学)

報告3 15:20-16:20
立林 奈々子(東京外国語大学大学院)
「‘Explicit Content’
 ―PMRCとレコードラベリング問題にみるアメリカ現代民主主義の課題と展望―」
コメント:竹田 有(奈良教育大学)

2011年10月30日

第22回例会のご案内

日本アメリカ史学会では、「真珠湾70年」と題して、第22回例会を開催いたします。

本例会では、「真珠湾教育ワークショップ」を経て編纂された、矢口祐人・森茂岳雄・中山京子編『真珠湾を語る―歴史・記憶・教育』をとりあげます。編著者のお二方に加え、執筆者の一人であり高校教育の現場でご活躍の先生をパネリストとしてお招きし、「真珠湾70年」をめぐる諸問題を検討します。コメントは、歴史教育と日本史がそれぞれご専門のお二方からいただきます。(なお、『真珠湾を語る』は12月2日刊行予定です。ご希望の方には、例会当日、会場にて出版社より販売いたします。)

例会後は恒例の忘年会も検討しております。お誘い合わせのうえ多数の方々のご参加をいただきたく、以下のとおりご案内申し上げます。


「真珠湾70年―矢口祐人・森茂岳雄・中山京子編『真珠湾を語る―歴史・記憶・教育』(東京大学出版会、2011年)をめぐって」

期日: 12月3日(土) 午後2~5時
会場: 成蹊大学 3号館1階101教室(教室変更の可能性があります)
(大学へのアクセスはこちら

パネリスト:
執筆者
 矢口祐人(東京大学)
 中山京子(帝京大学)
 松澤徹(東京都立国立高等学校)

コメント
 田尻信壹(共立女子大学)
 吉田裕(一橋大学)

2011年04月29日

第21回例会「修士論文報告会」のご案内

新学期も始まり、まだ慌ただしいこの頃、会員のみなさまにおかれましては、いかがお過ごしでしょうか。さて、過日より延期されておりました恒例の修士論文報告会を下記のように開催します。場所は、昨年の年次大会の会場となりました東京女子大学となります。多くの会員のご参加を頂きたく、ご案内申し上げます。

期日: 2011年 6月18日(土)午後2時~4時半
今年度は6月の開催です。ご注意下さい。

場所:東京女子大学 24号館 24101教室
最寄り駅は、JR中央線西荻窪駅、JR中央線・井の頭線吉祥寺駅です。
東京女子大学の位置およびキャンパスへの最寄り駅からの地図
東京女子大学キャンパス内の地図

修士論文報告者およびコメンテータは以下の方々です。

報告者(修士課程在籍大学)
「報告タイトル」
/コメンテータ(所属)

大鳥由香子(東京大学)
「人道的救済とアメリカ外交―第一次世界大戦後 のドイツにおける『クェイカーの給食活動』」
/佐々木一惠(法政大学)


加藤民記(立教大学)
「ポーランド問題と国際関係―ポロニア、ウィルソン、パデレフスキ-」
/山本明代(名古屋市立大学)


日本アメリカ史学会運営委員会

2010年10月23日

第20回例会のお知らせ

日本アメリカ史学会 第20回例会のご案内

研究報告会「人種・歴史・表象」

秋の涼しさを感じる今日この頃、みなさまいかがお過ごしでしょうか。さて、12月例会では、「人種・歴史・表象」と題して、アフリカ系アメリカ人 に焦点を当てて研究を進めてこられたお二人の方に、それぞれが現在取り組まれておられる研究テーマや作業について報告を頂くようお願いしました。 この分野では、現在でも新しい成果が数多く生み出されていますが、そのような活発な動向を背景に、参加者とともに、人種をめぐる具体的な研究報告 から、さらに議論を深めることができればと考えております。また例会後には恒例の忘年会も計画しております。お誘い合わせのうえ、多数の方々のご参加をいただきたく、ご案内申し上げます。

期 日: 2010年12月4日(土)午後2時~5時

会 場: 専修大学神田キャンパス 7号館※(大学院棟)7階 771教室
      ※通常の例会会場とは建物が異なりますので、ご注意ください。
報 告:
坂下史子(関西外国語大学)
「他者の死を扱うということ― 一次史料としてのリンチ写真を例に」
樋口映美(専修大学)
「銀行利用者リストから垣間見える紐帯―サウスサイド(シカゴ1930年)」

コメント:
 貴堂嘉之(一橋大学)
司会: 
 森田麻美(一橋大学(院))
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    神田キャンパスの位置を示す地図
    神田キャンパスへの最寄り駅からの地図
    神田キャンパス内の地図

2010年06月21日

第19回例会のお知らせ

日本アメリカ史学会 第19回例会のご案内

合評会:有賀夏紀・小檜山ルイ編『アメリカ・ジェンダー史研究入門』

梅雨の時期を迎え、蒸し暑さも感じるようになりましたこの頃、みなさまいかがお過ごしでしょうか。さて、7月例会では、有賀夏紀・小檜山ルイ編『アメリカ・ジェンダー史研究入門』(青木書店、2010年)の合評会を企画しました。編者をお招きするとともに、アメリカ史およびイギリス史の分野からコメントをお願いしました。当日は、活発な議論と意見交換の場になればと希望します。お誘い合わせのうえ、多数の方々のご参加をいただきたく、ご案内申し上げます。

期 日: 2010年7月31日(土)午後2時~5時

会 場: 専修大学神田キャンパス 1号館8階 8A 会議室
最寄り駅は、地下鉄九段下駅、神保町駅、JR水道橋駅です。
    神田キャンパスの位置を示す地図
    神田キャンパスへの最寄り駅からの地図
    神田キャンパス内の地図

合評会:有賀夏紀・小檜山ルイ編『アメリカ・ジェンダー史研究入門』(青木書店、2010年)』

編者より
有賀夏紀(大正大学・客員)
小檜山ルイ(東京女子大学)

コメント
井野瀬久美惠(甲南大学)
佐々木孝弘(東京外国語大学)

司 会
荒木圭子(東海大学)

2010年03月27日

第18回例会「修士論文報告会」のお知らせ

日本アメリカ史学会 第18回例会(修士論文報告会)のお知らせ

4月恒例の修士論文報告会を下記のように開催します。多くの会員のご参加を頂きたく、ご案内申し上げます。

期日: 2010年 4月17日(土)午後2時~5時
場所: 専修大学神田キャンパス 1号館8階 8A 会議室・8C 会議室
(1号館は一番高い建物です。下記リンクを参照。)
    最寄り駅は、地下鉄九段下駅、神保町駅、JR水道橋駅です。
    神田キャンパスの位置を示す地図
    神田キャンパスへの最寄り駅からの地図
    神田キャンパス内の地図


修士論文報告者およびコメンテータは以下の方々です。できるだけ多くの方々にご報告いただくことを主眼としましたので、今回も2つのセッションに分けて開催させて頂きます。報告の順番などは、当日決めさせて頂きます。

・報告者(修士課程在籍大学)/コメンテータ(所属)

伊藤孝治(大阪大学)“An Interpretation of the Strategic Significance of the Bush Doctrine in the Post-Cold War Era”(ポスト冷戦期におけるブッシュ・ドクトリンの戦略的意義に関する一解釈))/加藤朗(桜美林大学)

上 英明(東京大学)「米国・キューバ関係における冷戦の遺産――反カストロ亡命者の政治的台頭とその帰結」/伊藤裕子(亜細亜大学)

佐藤晶子(大阪大学)“A Study on Cohen-Boyer Patent: Road to "Win-Win" Collabo- ration between Universities, Industries and Governments”(コーエン・ボイヤー特許の研究:成功する産学官連携とは)/藤岡真樹(京都大学・院)

壬生真紹(筑波大学)「キッシンジャー外交の地域的視点に関する一考察―対北ベトナム和平交渉とバンカー大使の影響力を事例として―」/佐々木卓也(立教大学)

目黒志帆美(東北大学)「フラ規制法のポリティクス―ハワイ王朝による「近代化」への模索―」/矢口祐人(東京大学)

2009年11月11日

第17回例会のお知らせ

日本アメリカ史学会 第17回例会のご案内

ワークショップ「いまアメリカ史をどう教えるか」

急に秋らしさを感じるこの頃、みなさまいかがお過ごしでしょうか。さて、12月例会では、「いまアメリカ史をどう教えるか」と題して、3人の方々に、それぞれの職場で担当されている講義について、自由にお話し頂くようお願いしました。どのような内容の講義か、講義において工夫されている点は何か、講義の目的と問題意識は何かなど、研究者としてだけでなく、教育の現場に携わる一員として考えておられる点をご報告頂き、参加者とともに、様々な意見や情報を共有したいと考えています。「ワークショップ」としての例会ですので、是非、参加者も含めた活発な交流の場になればと希望します。また例会後には恒例の忘年会も計画しております。お誘い合わせのうえ、多数の方々のご参加をいただきたく、ご案内申し上げます。

期日: 2009年12月19日(土)午後2時〜5時
会場: 専修大学神田キャンパス 1号館8階 8A 会議室
テーマ: 「いまアメリカ史をどう教えるか」

報告:
豊田真穂(関西大学)
杉山 茂(静岡大学)
小澤卓也(京都産業大学)

司会 中條 献(桜美林大学)

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神田キャンパスの位置を示す地図

神田キャンパスへの最寄り駅からの地図

神田キャンパス内の地図

2009年06月26日

第16回例会のお知らせ

日本アメリカ史学会 第16回例会のご案内
「アメリカの民間団体と国際政治」

日本アメリカ史学会では、「アメリカの民間団体と国際政治」をテーマとして、アメリカ合衆国が主導権を握った戦後世界、とりわけ太平洋世界を、政府間の問題としてより、むしろ政府間関係と民間レベルの相互関係が切り離しがたく絡み合う側面に注目して考えてみたいと思います。その分野で研究を重ねていらっしゃる4人の方々を一堂にお迎えできる、またとない機会ですので、お誘い合わせのうえ、多数の方々のご参加をいただきたく、ご案内申し上げます。

期日 2009年7月25日(土)午後2時〜5時半
会場 専修大学神田キャンパス 1号館206教室(2階)
*最寄り駅は、地下鉄九段下駅、神保町駅、JR水道橋駅です。
   神田校舎への地図
   神田校舎の中の建物案内   

報告
佐々木豊(相愛大学)「太平洋問題調査会と民際外交—現代的な第二トラック外交との比較の観点から—」
土田哲夫(中央大学)「日中戦争の中国外交と民間団体」
土屋由香(愛媛大学)「アメリカ合衆国の対外情報教育政策の文脈における占領期日本の女子教育改革」

コメント 松田武(大阪大学)
司会 高光佳絵(千葉大学)

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なお、報告者・コメンテーター・司会各氏の研究は次のような近著でもご覧いただけます。

佐々木豊 U. S-Japan Nonprofit Exchanges as Cultural Interaction: The Emerging Role of Nonprofit Organizations as Agents of Cultural Transformation and Transmission (2001)

土田哲夫(共編) 『戦間期の東アジア国際政治』(2007年)

土屋由香(共編) 『文化冷戦の時代−アメリカとアジア』(2009年)

松田武 『戦後日本におけるアメリカのソフト・パワー−半永久的依存の起源—』(2008年)

高光佳絵 『アメリカと戦間期の東アジア』(2008年)

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2009年06月12日

臨時企画『ハーヴェイ・ミルク』上映会

日本アメリカ史学会では、臨時企画「映画のミカタ(仮)」と称して、ドキュメンタリー『ハーヴェイ・ミルク(The Times of Harvey Milk)』(1984)の上映会を開催します。

ゲイであることを公言してサンフランシスコの市政執行委員になったことで知られるハーヴェイ・ミルク。彼を描いて、1984年のアカデミー最優秀長編ドキュメンタリー賞をとった作品です。おりしも、アカデミー主演男優賞をとった映画『ミルク』が好評のうちに公開中でもあります。オバマ就任後のアメリカ社会を横目に、ドキュメンタリーと歴史学との関係について考えるひとつのきっかけになれば幸いです。

日時:2009年6月29日(月)19:00-21:00
場所:専修大学神田キャンパス7号館(大学院棟)8階781教室

企画や会場についての詳しい説明はこちらをご覧下さい

映画についての詳細はこちらをご覧下さい

日本アメリカ史学会運営委員会

2009年03月21日

第15回例会(修士論文報告会)のお知らせ

4月恒例の修士論文報告会を下記のように開催します。

期日:4月18日(土) 午後1時30分〜5時
  【開始時間が最初の投稿時から変更になりました。ご注意下さい

場所:専修大学(神田キャンパス)
   1号館(一番高い建物) 8階 8A会議室・8C会議室
   *最寄り駅は、地下鉄九段下駅、神保町駅、JR水道橋駅です。
   神田校舎への地図
   神田校舎の中の建物案内

修士論文報告者およびコメンテーターは次の方々です。できるだけ多くの方々にご報告いただくことを主眼としましたので、今回も昨年に続き、2つのセッションに分けて開催させて頂きます。報告の順番などは、当日決めさせていただきます。

・報告者(修士課程在籍大学)/コメンテーター(所属)
石原野恵(東京女子大学)「マウントホリヨーク女子セミナリー設立とサウス・ハドリィのコミュニティ—19世紀初頭アメリカにおける女子教育機関の設立過程とその背景」/山内惠(津田塾大学)

久保浩樹(京都大学)「アメリカの対外政策決定過程における議会・政党要因—ケネディ・ジョンソン民主党政権の対外援助政策の事例研究、1961〜1968年」/青野利彦(一橋大学)

下斗米秀之(明治大学)「アメリカ移民政策史に関する一考察—1920年代の企業家団体を軸にして—」/中島醸(千葉商科大学)

奈須健(大阪大学)「日本の対中東外交政策の一考察」/佐々木卓也(立教大学)

平野邦輔(東京大学)"The Shifting Boundary of Minority Identities: The Japanese American Citizens League and Same-Sex Marriage" /高木(北山)眞理子(愛知学院大学)

矢島宏紀(東京大学)「アメリカ革命とロイヤリズム:英国国教会司祭ジョナサン・バウチャの場合」/金井光太朗(東京外国語大学)

2008年11月18日

第14回例会のお知らせ

日本アメリカ史学会第14回例会のお知らせ

大学祭をむかえるキャンパスが多い頃でしょうか。いかがお過ごしでしょう。

さて、今年度最初の例会には、2007年に『革命期メキシコ・文化概念の生成——ガミオ-ボアズ往復書簡の研究』(新評論)を上梓された大村香苗さんにお越し頂きます。

メキシコ国民国家の生成期に、メキシコと合衆国の人類学者の交流がいかなる化学反応を起こしたのか。こうした論点ひとつをとっても、広く南北アメリカ史への取り組みを標榜する当学会には興味が尽きないかと思います。

当日は、大村さんにご報告をお願いし、メキシコ史の観点から佐藤勘司会員、アメリカ文化研究の観点から丸山雄生会員にコメント頂きます。例会後は、恒例の忘年会もございます。どうぞふるってご参加下さい。

例会:
「メキシコ国民のトランスナショナルな創造:人類学者ガミオ-ボアズ往復書簡から」(仮)

日時:2008年12月20日(土)2時から

会場:専修大学神田校舎1号館13階 13A会議室
http://www.senshu-u.ac.jp/univguide/campus_info/kanda_campus/index.html

報告者:
大村香苗(カリフォルニア大学ロサンジェルス校・ラテンアメリカ研究センター客員研究員)

コメンテーター:
佐藤勘治(獨協大学)
丸山雄生(一橋大学・院)

司会:伏見岳志(慶應義塾大学)

2008年06月16日

第13回例会のお知らせ

日本アメリカ史学会第13回例会のお知らせ


早くも6月、みなさまにはお忙しい毎日をお過ごしのことと存じます。
さて、7月例会 「核とジェンダーの日米比較」は、社会史と外交史の接点を探る試みとして以下のように企画いたしました。異なる切り口で研究されているお二人から安全保障をめぐる日米関係についてご報告をいただきます。みなさま、どうぞお誘い合わせのうえ、ふるってご参加ください。

                 記

テーマ:「核とジェンダーの日米比較─社会史と外交史の接点を探る─」
期日: 2008年7月12日(土)午後2〜5時
会場: 明治大学駿河台キャンパス研究棟4階第一会議室
http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html
(※リバティタワー3階よりエスカレーターをご利用になり、連絡通路奥のドアをお入りください。)

報告者:
黒崎輝(立教大学兼任講師)
「日本の『非核』化とアメリカ、1954−1963」
秋林こずえ(立命館大学准教授)
「ジェンダー研究から見る在日米軍基地」
コメント: 高田馨里(明治大学兼任講師)
司会: 高光佳絵(千葉大学助教)

2008年03月19日

第12回例会(修士論文報告会)のお知らせ

4月恒例の修士論文報告
会を下記の要領で開催したいと存じますので、お知らせいたします。テーマも多岐にわたり、和やかなムードで刺激的な議論をお楽しみください。

            記
期日: 4月19日(土) 午後2〜5時
場所: 専修大学(神田キャンパス*)
1号館(一番高い建物)
8階8Aおよび8B会議室
  *最寄り駅は、地下鉄九段下駅、神保町駅、JR水道橋駅です。

神田校舎への地図:
http://www.senshu-u.ac.jp/univguide/campus_info/kanda_campus/index.html

神田校舎の中の建物案内:
http://www.senshu-u.ac.jp/univguide/campus_info/kanda_campus/kanda_camap.html


修士論文報告者およびコメンテーターは次の方々です。できるだけ多くの方々にご報告いただくことを主眼としましたので、今回は2つのセッションに分けて開催させて頂きます。報告
の順番などは、当日決めさせていただきます。

報告者(修士課程在籍大学) (報告者名の50音順)
 ・佐藤雅哉(一橋大学)
   「アメリカ社会における女性平和運動-1961年から1972
   年における『平和のための女性ストライキ』から-」 
    コメント 浅井理恵子 (國學院大學)
 ・地村みゆき(同志社大学)
   「アメリカ西部表象としてのサカジャウィア-1890年代〜19
   05年と現代における『西部』」イメージの考察
    コメント 佐藤 円 (大妻女子大学)
 ・徳田勝一(東京大学)
   「アイルランド系アメリカ人にとっての南北戦争-連邦軍下の
   アイルランド人連隊の記憶から考える-」
    コメント 松本悠子 (中央大学)
 ・服部雅子(東京大学)
   「『原子力時代』の民間防衛政策-トルーマン期アメリカにお
   ける市民教育事業を中心に-」
    コメント 林義勝 (明治大学)
 ・深松亮太(埼玉大学)
   「ポピュリスト運動と『人種』-20世紀転換期アメリカ合衆国
   における国民化のプロセスと『白人支配』-」
    コメント 佐々木孝弘 (東京外国語大学)
 ・布施 哲(防衛大学校) 
   「米国外交政策決定過程における台湾ロビー-李登輝訪米
   ビザ問題を中心に-」
    コメント 加藤公一 (岐阜大学)
 ・箕輪理美(一橋大学) 
   「再建期アメリカにおける結婚制度をめぐるポリティクス-ヴィ
   クトリア・ウッドハルのフリー・ラヴについての考察-」
    コメント 有賀夏紀 (埼玉大学)

2007年10月27日

第11回例会のお知らせ

日本アメリカ史学会では、12月例会(合評会)を下記の要領で開催いたします。

著者のみなさま(松本悠子氏・南川文里氏・村田勝幸氏)もそろって参加してくださいます。そのうえ気鋭の評者をお二人お迎えし、和やかなムードで刺激的な議論が期待できそうです。こぞってご参加ください。

例会後に忘年会を予定しております。こちらもお楽しみください。
 
               記

合評会:「アイデンティティ・国民化研究の新しい地平」
    ◆評者: 戸田山祐氏、廣部泉氏
    ◆司会: 藤永康政(運営委員会委員)
    ◆期日: 12月1日(土) 午後2時 〜 5時
    ◆場所: 東洋学園大学(本郷キャンパス)1号館3階1304教室
     (東京メトロ丸の内線・都営大江戸線 本郷三丁目駅より徒歩5分
      JR総武線・都営三田線 水道橋駅より徒歩7分)
      *例会会場「1号館」は本郷キャンパスにあります。本郷キャンパス
      にそのままお越しください。本郷キャンパスへの地図は、こちらです
    ◆合評会の対象となる研究書(著者名の50音順)
     松本悠子『創られるアメリカ国民と「他者」—「アメリカ化」時代の
          『シティズンシップ—』(東京大学出版会、2007年)
     南川文里『「日系アメリカ人」の歴史社会学—エスニシティ、人種、
          ナショナリズム—』(彩流社、2007年)
     村田勝幸『<アメリカ人>の境界とラティーノ・エスニシティ—非
          合法移民問題の社会文化史—』(東京大学出版会、2007年)

2007年05月24日

第10回例会のお知らせ

第10回例会を以下の通り開催いたしますので、ふるってご参加ください。

「福祉国家再考〜市民権のジェンダー化・人種化を中心に」

日時:7月7日14時〜
場所:明治大学リバティタワー1084教室(8階)
   
発表者:土屋和代(日本学術振興会、カリフォルニア大学サンディエゴ校大学院歴史学科)
    「ジョンソン政権下の「貧困との戦い」における住民参加をめぐる政治
      ーー人種、ジェンダー、市民権」

コメンテーター:大辻千恵子(都留文科大学)
        村田勝幸(北海道大学)
司会 ・コメント:佐藤千登勢(筑波大学)

2007年03月23日

第9回例会のお知らせ

第9回例会として「修士論文報告会」を下の通り開催します。

【場所・日時】
場所:専修大学神田校舎(地下鉄・神保町)1号館13階13A会議室
日時:4月21日(土)午後1時 〜 6時 (開始時間が従来の時間より1時間ほど繰り上がっておりますのでご注意ください)

【発表者・発表題目】
牧田義也(一橋大学)
  「20世紀初頭アメリカ合衆国における社会保障思想—
     ニューヨーク市失業者救援運動と連邦職業紹介システム構想の展開—」
   コメンテーター:野村達朗(愛知学院大学)

二瓶マリ子(東京大学)
  「 チカノ・アイデンティティの構築と消費—
     『ズート・スーツ』を中心に」
   コメンテーター: 松本悠子(中央大学)

藤田怜史( 明治大学)
  「原爆投下をめぐる言説
     —『ニューヨークタイムズ』に見るヒロシマ」
   コメンテーター: 中條献(桜美林大学)

宮本佳奈(西南学院大学)
  「冷戦崩壊に伴う日本防衛構想の転換
     —『樋口レポート』が投げ かけたもの」
   コメンテーター:島川雅史(立教女学院短期大学)

溜 和敏(中央大学)
  「クリントン政権の対インド政策
     —エンゲージメン ト強化政策への転換」
   コメンテーター:寺地功次(共立女子大学)

2006年11月02日

第8回例会のお知らせ

第8回例会を、下記の通り開催いたします。 奮ってご参加ください。

日時:12月2日(土)午後2時 ~ 5時

会場:東京大学駒場キャンパス(京王井の頭線・駒場東大前駅)7号館722教室

ベトナム戦争再考ーー『ベトナム戦争のアメリカ』をめぐって
   白井洋子『ベトナム戦争のアメリカーーもう一つのアメリカ史』
                              (刀水書房、2006年)
報告:白井洋子(東京国際大学)
コメント:古田元夫(東京大学) 平田雅巳(名古屋市立大学)
司会:浅井理恵子(国学院大学)

2006年06月08日

第7会例会のお知らせ

第7回例会として、明治大学人文科学研究所と共催で、下の通り合評会を開催します。

日時:7月8日(土)午後1時 ~ 4時

会場:明治大学駿河台キャンパス(JR中央線御茶ノ水駅)
   アカデミーコモン 8階、A9会議室
   (御茶ノ水駅から明大通りを下り、みずほ銀行の右手前方、
    ガラス張り11階建てのビル)

「国民化/国民意識」再考」

樋口映美・中條献 編『歴史のなかの「アメリカ」
         -国民化をめぐる語りと創造』(彩流社、2006年)

コメント:アメリカ合衆国史から 松本悠子(中央大学)
     ラテンアメリカ史から 安村直己(青山学院大学)
     日本近現代史から   大門正克(横浜国立大学)

2006年04月12日

第6回例会のお知らせ

第6回例会として「修士論文報告会」を下の通り開催します。

日 時:4月22日(土)午後1時 ~ 6時

会 場:専修大学神田校舎(地下鉄・神保町)1号館8階8A会議室

発表者・発表題目
1) 市川紘子(東京大学)
  「合衆国の対外文化政策
    ―VOA (Voice of America)の展開と冷戦終結期の対中ラジオ政策に見る
     世界戦略の変容」
   <コメンテーター:大津留(北川)智恵子(関西大学)>

2) 吉岡宏祐(東北大学)
  「アメリカ合衆国におけるアファーマティブ・アクションの現代的展開
     ―カリフォルニア大学の事例を中心に」
  <コメンテーター:中村雅子(桜美林大学)>

3) 戸田山祐(東京大学)
  「戦後期ブラセロ・プログラムの成立
     ―1940年代後半の米墨間交渉を中心に」
  <コメンテーター:庄司啓一(城西大学)>

4) 小瀧陽(一橋大学)
  「アメリカ合衆国における退役軍人政策と福祉国家的制度の展開」
  <コメンテーター:佐藤千登勢(筑波大学)>

5) 徳田有希子(関西学院大学大学院修了、フェリス女学院中高)
  「NPEB (Board of National Popular Education)による女性教師の派遣事業」
  <コメンテーター:久田由佳子(長野県短期大学)>

2005年11月13日

第5回例会のお知らせ

日本アメリカ史学会では、下記の要領で、ミニ・シンポジウム「〈国境〉を問い直す(2)-アメリカ・メキシコ関係史再考」を開催いたします。

7月例会でのカナダ・アメリカ関係史に関する議論を受け、今度は南の〈国境〉の意味を歴史的に問い直す試みです。お忙しい時期とは存じますが、万障お繰り合わせの上、奮ってご参加ください。

日時:12月10日(土)14:00 - 17:30

会場:明治大学駿河台キャンパス(JR中央線御茶ノ水駅)
   アカデミーコモン 8階、A9会議室
    (御茶ノ水駅から明大通りを下り、みずほ銀行の右手前方、
     ガラス張り11階建てのビル)

報 告:水野由美子(名古屋大学)
     「先住民・フロンティア・ボーダーランド
        -スペイン・メキシコ・合衆国による支配の比較分析-」
    佐藤 勘治(獨協大学)
     「国境地域としてのメキシコ北部社会
        -国境線の確立と住民アイデンティティの変容-」

コメンテーター:庄司啓一(城西大学)
        大久保教宏(慶応義塾大学)

司 会:杉山 茂(静岡大学)

共催:明治大学人文科学研究所