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2017年11月 アーカイブ

2017年11月06日

東京大学社会科学研究所からのお知らせ

2017年11月17日(駒場キャンパス)と11月24日(本郷キャンパス)に東大=UCバークレー戦略的パートナーシップの講演会が開催されます。以下の情報をご参照ください。 

 東京大学社会科学研究所では、カリフォルニア大学バークレー校 (UC Berkeley)との戦略的パートナーシップ事業の一環として、国際政治、特に宗教と紛争との関係がご専門のRon Hassner准教授 (Department of Political Science)の講演会を開催致します。 駒場キャンパス、本郷キャンパスそれぞれで異なるテーマの講演会が実施されます。両講演会ともに、アメリカの事例を多く取り上げた内容です。
 参加をご希望の方は、https://goo.gl/mEDVXQにご登録下さい。皆様のご参加をお待ちしております。

---------------記-----------------
<駒場キャンパス講演会>
日時:2017年11月17日(金) 17:30〜19:00(17時開場)
場所:東京大学駒場キャンパス 21KOMCEE West 地下1階レクチャーホール http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam02_01_55_j.html
講演者:Ron Hassner(University of California, Berkeley)
講演タイトル:宗教と戦争 / Religion and War
要旨:宗教の現代戦争への影響はどのようなものなのだろうか?報道では、宗教的な、特に急進的なイスラムの考えが、どのようにして紛争をもたらすのかという点に焦点が当てられている。ハスナー准教授は、多様な形態を取る宗教的事柄が、戦争前から戦時中、そして戦後にかけて、戦場で戦う全ての兵士の考えや行動に影響していると主張する。また、宗教は、戦争がいつ起こるか、攻撃対象としてどこが選ばれるかにさえも影響し得る。これはテロリストや反逆者のみならず、米軍や自衛隊のような現代のプロフェッショナルな軍隊に ついても言えることである。
言語:英語(通訳なし)
URL:http://utokyo.ucberkeley.jp/ja/news_and_events/lecture_hassner1

<本郷キャンパス講演会>
日時:2017年11月24日(金) 17:30〜19:00(17時開場)
場所:東京大学本郷キャンパス赤門総合研究棟 549室 http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_08_02_j.html
講演者:Ron Hassner(University of California, Berkeley)
講演タイトル:拷問への強い・弱い批判 / Critiques of Torture, Weak and Strong
要旨:テロ対策を目的とした取り調べにおける拷問の適用について、私達は何を知っているのだろうか?もしそれが効果的だとすれば、いつ、どのようにして効くのだろうか?本報告では、米国の拷問実施に関する20世紀から21世紀初頭の事例を検討し、取り調べにおいて拷問が効果的だと考えられる限定された状況においても、 その効果は緩慢なものであること、また、拷問は容易にコントロールできなくなり、長期的には負の効果をもち得ることを明らかにする。
言語:英語(通訳なし)
URL:http://utokyo.ucberkeley.jp/ja/news_and_events/lecture_hassner3
連絡先:todaiberkeley@iss.u-tokyo.ac.jp

2017年11月25日

日本アメリカ史学会第40回例会のお知らせ

日本アメリカ史学会会員の皆さま

日本アメリカ史学会では、12月例会(第40回例会)を下記の通り開催いたします。
年末のお忙しい時期かと思いますが、ふるってご参加ください。
また例会終了後、恒例の懇親会(忘年会)を行いますので、こちらも是非ご参加ください。
大勢の皆さまのご参加をお待ちしております。

お手数ですが、懇親会に参加される方は、こちらから、12月1日(金)までに登録
をお願いいたします。懇親会費は、当日会場でお支払い頂き、A会員、もしくは非会員(一般)4500円、B会員、もしくは非会員(院生)3000円を予定しています(例会のみのご参加の場合、登録不要です。)

日本アメリカ史学会運営委員会

---------------------------------------記------------------------------------------------
◆合評会
兼子歩・貴堂嘉之編『「ヘイト」の時代のアメリカ史:人種・民族・国籍を考える』(彩流社、2017年)

日時:2016年12月9日(土)13時30分~17時
場所:明治学院大学(白金キャンパス)3号館3203教室
アクセスマップ:http://www.meijigakuin.ac.jp/access/
キャンパスマップ:http://www.meijigakuin.ac.jp/campus/shirokane/

◆スケジュール(敬称略)
13:30~13:40 司会による挨拶
13:40~14:10 本書の紹介 貴堂嘉之(一橋大学)
14:10~15:10 コメント 中村寛(多摩美術大学) 黒川みどり(静岡大学)
休憩10分
15:20~17:00 コメントに対する応答ならびにディスカッション

◆合評会参加予定の『「ヘイト」の時代のアメリカ史』執筆者
石山徳子(明治大学)
梅崎透(フェリス女学院大学)
大森一輝(北海学園大学)
坂下史子(立命館大学)
佐原彩子(大月短期大学)
土田映子(北海道大学)
森川美生(北星学園大学)

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