『アメリカ史研究』への特集原稿の募集
『アメリカ史研究』第 35 号(2012 年刊行)の特集原稿を、下記の要領にて募集致します。投稿の詳細については、第35号募集要項をご覧ください。
1. 投稿資格
日本アメリカ史学会の会員
2. 制限枚数
1ページ43字×38行で17ページまで、注・図表を含みます(厳守)。
(英数字は2文字で、かな1文字と数えます。)
3. 期限
投稿申し込み 2011年12月17日(土)必着
投稿申し込みにあたっては、問題設定および論の構成、主な史料、研究史を必ず含む形で、全体で1200字~2000字の要旨をまとめてください。
完成原稿の提出 2012年3月3日(土)必着
*期限直前に辞退をすることがないよう、原稿完成の明確な見通しのもとに慎重に申し込みをして下さい。
4. 注意事項
①投稿申し込みの際には、原稿の題目、要旨、投稿者の氏名、所属、連絡先 (住所、電話番号、メールアドレス) を明記してください。申し込みは、下記のアドレスにてメールで受け付けます (郵送でも可)。投稿申し込みを受け付けた後、編集委員会から確認のメールをお送りします。
編集委員会Eメールアドレス: editors★jaah.jp
(迷惑メール対策として上記の表記になっていますが、
★を半角のアットマークに変更の上、メールをご送信ください。)
郵送先:〒186-8601 国立市中2-1 一橋大学歴史共同研究室気付
日本アメリカ史学会事務局
②完成原稿は、編集委員会が審査し、その結果をすみやかに投稿者に通知します。原稿は横書きとし、印刷したものを1部提出すると同時に、メール添付によりMSワードあるいはPDF形式のファイルの形でも提出してください。
③完成原稿の提出についての詳細は、申し込み受け付け時に連絡します。フォーマット等に関しては、日本アメリカ史学会ホームページに掲載の執筆要項にしたがってください。
5. 特集のタイトルと趣旨
20 世紀アメリカにおける「危機」
9/11 から 10 年、アメリカはさまざまな「危機」を抱え続けています。「テロとの戦い」に終わりが 見えないという外患だけではありません。金融危機と景気の後退・低迷は多くの人々を苦しめています。 不安や不満がムスリム嫌悪や移民叩きという形で噴出し、経済と生活を安定させようとする政策を 「社会主義的」「非アメリカ的」と排撃する勢力が台頭するなど、内憂にも事欠きません。
こうした「危機」の本質を見極め、それがどの程度「新しい」現象であるかを判断するには、歴史に 学ぶ必要があることは言を俟ちません。アメリカは、国際関係上/国内政治経済上、どのような危機に 直面し、それにどのように対処してきたのか。
さらに、何が本当に「危機」なのかを考えるにあたっては、国民各層の「危機意識」を検証すること も重要です。どのような人々が、どのような現象のどのような側面を取り上げ、それがいかなる意味で 「アメリカ」への脅威であると語ってきたのか。それに対して、誰が・どのように反応したのか。
このような問題関心から、『アメリカ史研究』第 35 号(2012 年)では、20 世紀アメリカにおける 「危機」というテーマで特集を組みます。移民の大量流入、大恐慌、冷戦、人種差別と不寛容など、 対象とする時期やトピックは多岐に渡ることが予想されます。しかし、いずれの場合でも、危機(意識) とそれへの対応からアメリカのあり方を問い直し、現状の危機をふまえつつその歴史的な文脈を再考 する論文が投稿されることを期待します。