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『アメリカ史研究』第32号 特集原稿の募集(終了しました)

『アメリカ史研究』への特集原稿の募集

『アメリカ史研究』第32号の特集原稿を、下記の要領にて募集致します。会員におかれましては振るってご投稿ください。詳細については、第32号募集要項をご覧下さい。


1. 投稿資格
 日本アメリカ史学会の会員

2. 制限枚数
 本文・脚注ともに1ページ43字×38行で17ページまで
 (英数字は2文字で、かな1文字と数える。)

3. 期限
投稿申し込み  2008年11月28日(金)必着
投稿申し込みにあたっては、問題設定および論の構成、主な史料、研究史を必ず含む形で、全体で1200字~2000字の要旨をまとめてください。
完成原稿の提出 2009年3月10日(火)必着
 *期限直前に辞退をすることがないよう、原稿完成の明確な見通しのもとに慎重に申し込みをして下さい。

4. 注意事項
(1)投稿申し込みの際に、原稿の題目、要旨、投稿者の氏名、所属、連絡先住所、電話番号、Eメールアドレスを明記してください。申し込みは下記のアドレスにてメールでも受け付けます。投稿申し込みを受け付けた後、編集委員会から確認のメールをお送りします。
 郵送先: 〒186-8601 国立市中2-1 一橋大学歴史共同研究室気付
                     日本アメリカ史学会事務局
  編集委員会Eメールアドレス: editors★jaah.jp
 (迷惑メール対策のため、上記のような表記にしておりますが、
  ★を半角の@に変更のうえ、メールをご送信ください。)

(2)完成原稿は、編集委員会が審査し、その結果をすみやかに投稿者に通知します。原稿は横書きとし、印刷したものを1部提出すると同時に、メール添付によりMSワードあるいはPDF形式のファイルの形でも提出してください。

(3)完成原稿の提出についての詳細は、申し込み受け付け時に連絡します。フォーマット等に関しては、日本アメリカ史学会ホームページに掲載の執筆要項にしたがってください。


5. 特集のタイトルと趣旨 

特集 マイノリティと政治

 2008年の大統領選挙でのバラク・オバマ、ヒラリー・クリントン、サラ・ペイリンの登場は、アメリカ政治におけるマイノリティの役割についての活発な議論を喚起している。しかし、メディアやオピニオン誌などでは、問題の立て方や切り口が制限されることも多く、アメリカ社会の深層に見られるさまざまな変化を歴史的、あるいは理論的に議論する論考は必ずしも多くない。そこで、『アメリカ史研究』第32号では、「マイノリティと政治」というテーマで特集を組み、歴史や理論を踏まえた長期的かつ幅広い視野に立った研究の発表の場としたい。
 もとより、「マイノリティと政治」というテーマは、アメリカ史研究の中では珍しいものではない。さまざまなマイノリティ集団による市民権獲得運動の歴史や、アメリカにおいてマイノリティの果たしてきた社会的・経済的役割、あるいはマイノリティ集団が対外政策に与える影響などは、広く研究されてきた。「人種・階級・ジェンダー」などを分析枠組みとする研究は、この数十年にわたり、アメリカ研究を牽引してきたといっても過言ではない。
 他方、マイノリティ研究の活発化と軌を一にするかのようなアメリカ社会の急激な変化の中で、研究の手法や対象、問題意識や分析の視角も大きく変わってきた。また、カルチュラル・スタディーズやポスト・コロニアル研究など、隣接する分野でのさまざまな成果が、アメリカ史の一分野としてのマイノリティ研究に影響を与えるといった状況も生まれている。結果として、「マイノリティ」という言葉によって想起される対象や、「マイノリティ性」という言葉の持つ政治的意味は、はるかに多様かつ複雑になっていると言えよう。
 学問と現実社会の双方が激しく流動する中で、「マイノリティと政治」の問題の歴史的な位相はどのようになっているのか。さまざまな問題をどのような連続性や非連続性の中に位置づけるのか。方法論的にも、対象の面でも多様な論文の中から、そのような大きな問題意識が浮かび上がってくるような特集となることを期待したい。

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2008年10月07日 11:27に投稿されたエントリーのページです。

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